こんにちは!りょうです。
FedExやDHLなどの遠隔地についてお話します。
遠隔地手数料が必要な地域の場合、どうやって対応するか悩みますよね?
これらをどうするかを解説していきます!!
遠隔地手数料とは

海外のFedExやDHLの営業所から遠方のエリアに必要になります。手数料はFedExが2710円、DHLが2600円必要になります。
クーリエを契約すると遠隔地が必要なエリアの表をいただけます。郵便番号ごとに定められていて、かなり細かい地域設定になっています。アメリカに遠隔地がないのが救いですがオーストラリア、カナダ、メキシコ、南米あたりは遠隔地が多いイメージです。遠隔地にあたると利益がとれる商品でも、一気に逆転して赤字になるので注意が必要です。
遠隔地かどうかを調べるのに一番便利なのはShip&coです。こちらのサイトはラベル発行ツールで有料ですが月額のプランではなく、課金プランにすればラベルを発行しない限り課金されません。ラベルを発行する前に遠隔地を調べることができるので無料で使用できます。もちろんラベル発行ツールとしてもかなり優秀です。
下記がURLになります。
https://www.shipandco.com/ja/
(Ship&co送料計算画面)
遠隔地のバイヤーへの対応
遠隔地の場合の対応方法として
下記のような手段が考えられます。
①送料を余分にとる
①商品価格に組み込む
③請求しないで負担する
④あとからバイヤーに請求する
①送料を余分にとる
遠隔地のエリアがかなり細かく設定されていてシッピングポリシーでは設定できません。だから国ごとで送料を設定することになります。これだと遠隔地でないバイヤーにも手数料をいただくことになり、ライバルに価格で負けます。
②商品価格に組み込む
①と同じで商品価格を高くするとライバルに勝つことができなくなるのでオススメできません。
③請求しないで負担する
こちらの手段をとっている方もいるようですが、すごくもったいない損失です。僕の先月のデータを確認したら遠隔地だったバイヤーは9人いました。2万円以上の赤字負担になってました。大きな損失です。
④あとからバイヤーに請求する
商品が売れてから遠隔地を調べて手数料分をバイヤーに請求する。この方法をオススメします。遠隔地手数料は送料を負担させることと同じで、バイヤーが負担させた方がいい。ちなみに今までバイヤーに遠隔地手数料を請求して、返事が来なかったことはありましたが、拒否されたことは一度もありません。
コロナウィルスで日本郵便が使えなくなり、日本郵便の価格設定であとからクーリエの送料を請求する手段が一時的に問題になっていました。この手段と同じとも考えられるのでebayジャパンに確認したら、遠隔地手数料の請求は必要な手段と言われていました。仮にバイヤーが拒否をしてキャンセルになっても、バイヤー都合のキャンセルになるみたいです。だから遠隔地の場合は迷わずバイヤーに請求しましょう!
クーリエの遠隔地手数料は売れてからバイヤーへ請求しましょう。事前にメッセージで定型文を作って送るか、商品説明に記載するのも有効だと思います。購入前なら調べるのに郵便番号が必要なことも伝えましょう。